よくある質問
当事務所は、これまでに多くの方から様々なご相談を頂いております。
これまでのお問い合せやご相談の中から、特に多かった質問をご紹介しますので、ご覧ください。
  • 相談費用は幾らかかるのか?
  • アイデアを思いついたが、何をしたら良いのか?
  • アイデアをどの制度で出願したらいいのか?
  • こんなアイデアは、特許になるのか?
  • 製品や試作品が無いと出願できないのか?
  • 自分のアイデアと似たものがあるのかを調べるにはどうしたらいいか?
  • 商品のネーミングを権利化したいが、どうしたらいいか?
  • 相談したアイデアを特許事務所の人に盗まれることはないのか?
  • 相談費用は幾らかかるのか?
    相談については、原則「無料」で行っております。
    即答できる相談については無料、答えるのに時間を要する相談についてはかかった時間に応じた相談料を頂いております。
    相談料を頂戴する場合は、相談料が生じる旨を伝え、相談者様にご了承を頂いた後、請求させて頂きますので、突然相談料を請求するようなことはありません。
    お気軽にご相談、お問い合せください。
    アイデアを思いついたが、何をしたら良いのか?
    まず、「自分のアイデアがどんなものなのか」をはっきりさせるために、メモをしておくのが良いと思います。
    そのメモには、
    「アイデアの特徴
    「アイデアがどうして生まれたか
    「そのアイデアはどんな便利なことがあるか
    など、そのアイデアに関することを箇条書きでもいいので書いておくと良いと思います。
    また、上手でなくてもいいので、適当な絵も描いておくと更に良いでしょう。
    自分以外人に「そのアイデア」を話した時に、十分理解してもらえる程度に整理しておくと、良いでしょう。
    (ただし、あまり大勢に自分のアイデアを公表すると、新規性を喪失するおそれがありますので、家族や身近な人など、小さい範囲にとどめておきましょう)
    アイデアをどの制度で出願したらいいのか?
    そのアイデアの特徴と、保護対象や権利期間などと照らし合わせ、どの制度で権利化するのか考えると良いでしょう。
    特許
    物の形状や構造、製造方法、プログラムなど、ほとんどのアイデアを権利化することができる制度。
    権利期間は20年。
    実用新案
    物の形状や構造に関するアイデアのみ権利化することができる。
    日本独自の制度。
    権利期間は10年(平成17年4月1日以降の出願)。
    意匠
    物の形状や模様などを権利化することができる制度。
    権利期間は15年。
    商標
    商品名や屋号、キャラクターなどを権利化することができる制度。
    権利期間は10年。
    権利期間を更新することができる。
    自分のアイデアと似たものがあるのかを調べるにはどうしたらいいか?
    調査をするには、二つの方法があります。
    ①自分で調査する
    自分で調査すれば、費用を抑えることができます。
    「特許電子図書館」を使用すれば、無料で様々な調査が行えますので、オススメです。
    ②調査を依頼する
    特許事務所や専門の調査会社に依頼する方法があります。
    調査を依頼しますので、費用が発生します。
    商品のネーミングを権利化したいが、どうしたらいいか?
    特許事務所に相談するときは、
    ①商標登録を受けたいロゴやサービスマーク又はその写真
    ②商標登録を受けたい商品やサービス等の簡単な説明
    を持参すると、スムーズに相談することができます。
    相談したアイデアが特許事務所の人間に盗まれることはないのか?
    その心配は 全くありません。
    弁理士法には秘密を守る義務を定めた規定や、懲戒の規定があります(弁理士法第30条、第33条)。
    秘密を漏らしたり、盗んだ弁理士は資格が剥奪されます。
    また、特許事務所の人間がアイデアを漏らしたり盗んだ場合、責任者である弁理士に連帯責任が及びます。
    ですので、特許事務所内で話した内容は、秘密が守られます。